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廃棄物対策

 福島第一原子力発電所の事故で発生する固体廃棄物は、多様かつ大量で従来の制度、技術により対応していくことが困難であり、新たな技術を開発するとともに、制度的対応を検討していくことが不可欠です。

 現行の中長期ロードマップにおいては、2017 年度に「固体廃棄物の処理・処分に関する基本的な考え方を取りまとめること」及び2021 年度頃を目途に「処理・処分における安全性の見通しを確認すること」を目標として設定しています。

 このため、固体廃棄物の性状把握、保管管理、処理・処分の方法に関する検討を総合的に行い、これらの成果を統合する取組を開始しており、これらを「固体廃棄物の処理・処分に関する基本的な考え方の取りまとめ」に反映する必要があります。

 また、汚染水処理の過程で発生する二次廃棄物については、性状把握、長期間安定的な保管、処理のための検討を進めています。

廃炉戦略と課題の全体像

廃炉戦略と課題の全体像-廃棄物対策-

研究開発の取組

固体廃棄物の処理処分

現場の調査・測定データ・情報

福島第一原子力発電所の廃棄物・汚染物に関する情報

(日本原子力研究開発機構 廃炉国際共同研究センター(CLADS))

放射性廃棄物処理・処分に関する取組(毎月更新)new(令和6年3月1日更新)

(出典:経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(第123回・令和6年2月29日)) 経済省WEBサイトもご覧ください。