燃料デブリ、FPの状況の総合的分析・評価
研究開発の取組(現場適用・実用に繋げる応用開発)
進行中のプロジェクト
燃料デブリの性状把握のための分析・推定技術の開発(廃炉・汚染水対策事業)
概要
燃料デブリ・炉内構造物の取り出し方法、燃料デブリ収納・移送・保管技術の開発等に資するため、燃料デブリの成分の定量分析及び性状の推定の実施に必要な技術の開発等を行う。
実施項目
- 燃料デブリ性状の分析・推定に必要な技術開発
- 燃料デブリの簡易分析・非破壊測定技術の開発
実施計画
出典:2024年度廃炉研究開発計画
(経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(令和6年2月29日))(PDF形式のP9~10)
年度別の成果・実績
- 令和4年度
- 令和6年2月末時点における進捗状況(経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(令和6年2月29日)) (PDF形式のP31~34)
- 令和4年度
- 令和5年2月末時点における進捗状況(経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(令和5年2月22日)) (PDF形式のP21~24)
- 令和3年度
- 令和4年1月末時点における進捗状況(経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(令和4年1月27日)) (PDF形式のP24~26)
- 令和2年度
- 令和3年1月末時点における進捗状況(経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(令和3年1月28日)) (PDF形式のP29~30)
- 令和元年度
- 令和2年2月末時点における進捗状況(経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(令和2年2月27日)) (PDF形式のP18~19)
- 福島第一原子力発電所の原子炉格納容器内等で採取された試料の分析(経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(令和元年5月30日)) (PDF形式)
- 平成30年度
- 平成31年2月末時点における進捗状況(経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(平成31年2月28日)) (PDF形式のP18-19)
- 平成29年度
- 中間報告(燃料デブリの性状把握・分析技術の開発(平成30年4月))(IRID)(PDF形式)
- 平成30年2月末時点における進捗状況(経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(平成30年3月1日)) (PDF形式のP18)
- 平成28年度
- 最終報告(燃料デブリの性状把握(平成29年5月))(IRID)(PDF形式)
- 平成29年2月末時点における進捗状況(経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(平成29年2月23日)) (PDF形式のP21)
- 平成27年度
- 平成28年2月末時点における進捗状況(経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(平成28年2月25日)) (PDF形式のP36)
- 実績概要(燃料デブリの性状把握 事業計画及び進捗状況(平成27年10月))(IRID) (PDF形式)
- 平成26年度
- 平成25年度
- 実績概要(経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(平成26年2月27日))(PDF形式のP6)
- 実績概要(模擬デブリ性状把握・処理技術の開発)(平成26年6月27日)(IRID)(PDF形式)
- 平成24年度
個別の事業成果・実績等(アーカイブス)
開閉ボタン
炉心・格納容器の状態の推定(東京電力)
- 福島第一原子力発電所1~3 号機の炉心・格納容器の状態の推定と未解明問題に関する検討
廃炉作業の進展や原子力発電の安全技術を継続的に改善することを目的として、事故発生後の詳細な進展メカニズムの未確認・未解明事項52件を抽出し、調査・検討を実施中。そのうち結果がまとまったものについて報告書を公表しています。
- 福島第一原子力発電所事故の経過と教訓
東京電力において福島第一原子力発電所事故の経過について調査と分析を進めており、その結果と事故から得た教訓についてとりまとめ・説明しています。
終了したプロジェクト
総合的な炉内状況把握の高度化(廃炉・汚染水対策事業)
概要
プラントの安定状態確認、燃料デブリ取り出し方法の確定に資するため、炉内の燃料デブリや核分裂生成物(FP)の状況をより的確に把握するための総合的な分析・評価を行いました。具体的には、号機毎の燃料デブリ・FPの位置・分布に加え、原子炉格納容器等構造物の健全性への影響、臨界評価、取り出し時のFP挙動評価等に必要なデータ・情報を整理するため、炉内状況の総合的な分析・評価を行いました。分析・評価を行う上で重要と判断される個別事象の感度解析・逆解析を行い、分析、評価結果の信頼性を向上させました。
実施項目
- 炉内状況の総合的な分析・評価
- 総合的な分析・評価に資する燃料デブリの挙動や核分裂生成物の挙動及び特性の推定・評価
実施体制
国際廃炉研究開発機構(IRID)及びエネルギー総合工学研究所にて実施。
実施計画
出典:研究開発プロジェクトの進捗状況及び次期計画の方向性
(経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(平成29年2月23日))(PDF形式のP3)
年度別の成果・実績
- 平成29年度
- 平成29年度成果報告(総合的な炉内状況把握の高度化(平成30年6月))(IRID)(PDF形式)
- 平成30年2月末時点における進捗状況(経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(平成30年3月1日)) (PDFのP27)
- 福島第一原子力発電所における炉心・格納容器内の状況推定について(第2回福島第一廃炉国際フォーラム(平成29年7月3日))(PDF形式)
- 平成28年度
- 成果報告(総合的な炉内状況把握の高度化(平成29年6月))(IRID)(PD形式F)
- 平成29年2月末時点における進捗状況(経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(平成29年2月23日))(PDF形式のP21)
- 平成27年度
- 完了報告(事故進展解析及び実機データ等による炉内状況把握の高度化(平成28年3月))(IRID)(PDF形式)
- 平成28年2月末時点における進捗状況(経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(平成28年2月25日))(PDF形式のP35)
- 平成26年度
- 平成25年度
- 実績概要(事故進展解析技術の高度化による炉内状況の把握(H26.2末現在における進捗状況)(平成26年2月27日))(IRID)(PDF形式のP5)
- 実績概要(事故進展解析技術の高度化による炉内状況把握)(平成26年5月29日)(IRID)(PDF形式)
- 平成24年度
個別の事業成果・実績等(アーカイブス)
開閉ボタン
- 事故進展解析コードによる評価
研究開発の取組(関連する基礎・基盤研究)
デブリ性状把握・処理技術(東北大学における廃止措置研究・人材育成等強化プログラム:廃止措置のための格納容器・建屋等信頼性維持と廃棄物処理・処分に関する基盤研究および中核人材育成プログラム)
燃料デブリ中の核物質測定技術(JAEAによる研究:パッシブγ線測定を用いた核物質測定における核分裂生成物の核物質への随伴性検討)(PDF形式)
現場の調査・測定データ・情報
1~3号機毎のプラント状況把握と燃料デブリ取り出しに向けた取組(毎月更新)new(令和6年12月11日更新)
(出典:経済産業省 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(第132回・令和6年11月28日)) 経済省WEBサイトもご覧ください。
- 各号機の最新データ(資料2 中長期ロードマップ進捗状況「廃止措置等に向けた進捗状況」PDF形式のP4)
福島第一原子力発電所プラントデータ(東京電力ほか)
福島第一原子力発電所サーベイマップ(東京電力)
OECD/NEAによる事故進展解析に関する国際共同研究(BSAF)で提示しているデータ(英語ページ)
福島第一原子力発電所の事故解析と廃炉の取組に関する情報ポータル
炉内状況データグラフ集(随時更新、平成30年8月)
東京電力が公表している福島第一原子力発電所の炉内状況に関するデータを図示したグラフ集です。
炉内状況データリンク集(令和2年1月)
東京電力、経済産業省、原子力規制委員会、日本原子力研究開発機構など関係機関が公表している福島第一原子力発電所の炉内状況に関するデータ、資料を広範に収集し、整理したリンク集です。
- 燃料デブリの把握(PDF形式) …事故進展解析コードによる推定、実機調査による推定、模擬デブリ実験による推定
- 燃料デブリの安定(PDF形式) …冷却機能の維持、臨界管理、閉じ込め機能の維持
- 作業時の安全(PDF形式) …PCV・建屋の構造健全性の確保、作業時の被ばく低減
- 燃料デブリ取り出し・その他(PDF形式) …燃料デブリへのアクセスルートの構築、燃料デブリ取り出し機器・装置の開発
年表(事故後の出来事、炉内の状況等)(随時更新、平成30年9月)
関係機関が公表している事故後の出来事、炉内の状況等を時系列に整理し、出典元へアクセスできる年表です。
- 福島第一原子力発電所の年表(Excelファイル)
その他関連情報
福島第一原子力発電所事故の経過と教訓:号機別の事故経過の推定(「なぜ事故に至ったか」および「事故の経過」)(東京電力)
- なぜ事故に至ったか
- 事故の経過
東京電力(株)福島第一原子力発電所事故に関する技術ワークショップ
- 開催資料
- 講演資料